OBD検査が始まりました。
お知らせ
2024.10.08
10月1日より令和3年10月以降の新型車のOBD検査が始まりました。
OBD検査とは?
OBD検査とは、従来の自動車の検査では、発見できなかった電子制御装置の故障の有無に対応する、電子的な検査で、令和6年10月より新たに導入されました。
車両に搭載された、電子制御装置の状態を監視して、故障を記録するOBD(車載式故障診断装置)と、スキャンツールを接続することで、車両に記録された特定DTC(故障コード)を読み取り、合否判定を行います。
OBD検査の対象となる車両は、国産車は令和3年10月1日以降の新型車、輸入車は令和4年10月1日以降の新型車です。
※ただし、大型特殊自動車、被牽引自動車、二輪自動車は除きます。
先日、対象車両ではありませんでしたが、OBD検査を実施してみました。
まず車両のOBDコネクターに、OBD検査対応診断機を接続し、パソコンにつなげます。
パソコンから特定DTC照会アプリを開き、車両情報を入力し【検査要否確認】確認を押します。
今回は対象車ではなかったので、OBD検査不要とでましたが、対象車の場合は、検査用サーバーを介して検査結果がでます。
適合と出れば検査合格になります。
対象車両は少ないですが、入庫の際には迅速に対応致します。